陸上競技の全国高校選手権北九州予選大会が15~18日、福岡県の博多の森陸上競技場で開かれ、芦辺中出身の山本珠莉亜(長崎女子3年)が女子五千㍍競歩で25分17秒46をマークして3位に入り、8月3日から徳島県の鳴門・大塚スポーツパークポカリスエットスタジアムである第75回全国高校陸上競技対校選手権(インターハイ)への出場を決めた。
山本は「とても暑い時間帯だったため、我慢のレースになった。前の人との距離がなかなか詰まらなくてすごくきつかったが、たくさんの声援のおかげで、自己ベストを出すことができた。最後のインターハイなので、悔いが残らないように頑張りたい」と話した。
同レースには市村穂夏(壱岐3年)も出場し、35分08秒15で16位だった。
女子四百㍍Hに出場した竹藤凛(壱岐3年)は、予選1組で1分08秒24の4位で、決勝には進めなかった。