第2回テレQアナウンスコンクール(TVQ九州放送主催)の決勝大会がこのほど、福岡市のテレQ第1スタジオであり、壱岐高校2年の松本文香さんがナレーション部門とアナウンス部門に出場。入賞は果たせなかったが、アナウンス部門で同校生徒が壱岐の神社の由緒書きをより親しみやすくアレンジするアイデア「神社エール」の取り組みを題材に選び、同校の取り組みを広くPRした。
アナウンス、ナレーションの中学・高校の各部門に約350人が応募。松本さんは両部門とも予選を通過していた。
審査した同局の山﨑香奈アナウンサーは「一つ一つの言葉を丁寧に発音している。言葉に向き合う姿勢を感じた」と講評。松本さんは「レベルの高い大会となり入賞は叶いませんでしたが、課題が見え、様々な県から集まった出場者の方から学ぶことができました。神社エールの取組を紹介させてくれたクラスメイトに感謝しています。進級後、私にとっては最後の大会となるNHKのコンクールで、放送部皆でベストを尽せるよう頑張っていきたいです」と述べた。