市議会予算特別委員会(中原正博委員長)が15日に開かれ、本年度一般会計補正予算案など2議案が賛成多数で可決された。
採決を前にあった議案審議で、「認定こども園整備事業」(1億7265万8千円)について、植村圭司委員が「着工しているように見えない。令和3年度事業の繰越しで、4年度に着工しないとおりない交付金と理解している」と手続き上の不備を指摘。
白川博一市長は「法令に従えば、植村委員の仰る通りだ。事務手続きは常に早く早くと急がせている。そういった中で思いがけない結果が出て顕在化した。今後、十分な検証をして取り組ませたい」などと述べた。