第68回全日本中学校通信陸上県大会が2、3日に諫早市のトランスコスモススタジアム長崎で開かれ、郷ノ浦17人、芦辺2人、石田4人が出場。男子2年百㍍で福原悠吾(郷ノ浦)が優勝した。
福原は予選1組(追い風1・9㍍)で11秒67をマークし全体のトップで決勝に進出すると、決勝(追い風0・3㍍)も11秒74をマーク。2位の松下東惺(愛野)とは0秒02の僅差だったが、激しい競り合いを制した。
福原は昨年の同大会1年百㍍を12秒32で制しており、大会2連覇を達成した。また昨年の県中学総体1年百㍍を12秒15で制しており、23、24日の今年度中学総体も連覇がかかっている。
共通女子走り幅跳びに出場した長岡美桜(郷ノ浦3年)は1本目に4㍍67をマークして暫定3位につけたが、向かい風となった2本目4㍍65、3本目4㍍51と記録を伸ばすことができず、上位8選手による4本目以降には進出できずに9位だった。