第69回郡市対抗県下一周駅伝大会が2月14~16日、長崎市茂里町の長崎新聞社前発着の42区間407・3㌔に11チームが出場して行われ、壱岐は23時間18分37秒で、昨年と同じ10位(Cクラス2位)となった。昨年のタイム(23時間23分33秒)を4分56秒短縮した。女子総合は55分00秒で7位、小学生総合は10分10秒で6位だった。総合優勝は21時間33分36秒の大村・東彼で昨年に続き連覇を達成した。
壱岐は1日目、4区雨海智大(19=中央発篠、勝本中出)が43分10秒で区間賞の快走を見せたが、初日は総合10位。2日目も、1区大久保翔貴(18=壱岐高)が区間5位、7区重田一成(31=幸福会)が区間5位となったものの総合は10位のままだった。
3日目は1区で再び雨海が59分38秒でトップと1秒差の区間2位、中学男子区間の9区で小山征吾(15=郷ノ浦中)が区間3位、小学女子区間の12区で松永琉奈(12=石田小)が区間4位、小学男子区間の13区で原田悠希(12=勝本小)が区間5位、14区で末永恋菜(17=鎮西学院高、郷ノ浦中出)が区間3位と健闘した。
そして中学女子区間の15区で野村夏希(14=郷ノ浦中)が9分55秒で2位に7秒差をつける区間賞獲得。昨年は1年生ながら区間2位の成績を残したが、今年は見事に区間王者に輝いた。
その後も17区川谷勇貴(28=ひらまつ病院)が区間5位、最終18区中村まこ(18=長崎女子高、石田中出)が区間8位と追い上げて最終日の順位は9位に上げたものの、総合では北松・松浦に20分42秒及ばず10位のままだった。