市商工会青年部(山内豊部長)は3月24日に芦辺庁舎市教育長室で、平成27年度市内各小学校へ入学する全児童(248人)に、黄色のランドセルカバー300枚を贈呈した。久保田良和教育長に手渡した。
同青年部は贈呈を平成10年度から続けており、今年で17回目。山内部長は「ランドセルカバーの鮮やかな黄色で、運転者からのひと目で判るのでアクセルを緩めてくれると思う。地域みんなで子どもたちを守る意識が芽生え、安全安心な町づくりに役立てて欲しい。壱岐の子どもたちが増えて、400枚、500枚の贈呈で青年部の予算がなくなるくらいになってもらいたい」と話した。
久保田教育長は「子どもたちにとってこのランドセルカバーはお守りのような存在になっていて、小学生時代の思い出としてずっと持ち続けている人もいる。地域と学校の架け橋のような存在だ」と謝意を述べた。