歴史・自然

陸生ヒメボタル 木陰でひっそり 限定的に生息 勝本町新城神社周辺

勝本町の新城神社周辺でヒメボタルが飛び、幻想的な景色を作り出している。

風物詩となっている市内各所で乱舞するホタルは、水生のゲンジボタルで水辺に生息する。ヒメボタルは陸生で水辺に限らず山の中などに生息する。現在のところ同神社周辺のみで確認されている。

ヒメボタルはゲンジボタルに比べ、発光の間隔が短く、細かく瞬いているように見える。光の色もゲンジボタルの黄緑色に比べて黄色い。

7日には、午後7時半頃から森の中でひっそりと発光をはじめ、8時過ぎには同神社の社叢林や周辺の道脇の薮から無数の光が見られた。

関連記事

  1. 山崎近くで羽休め 北帰行のマナヅル 寒気影響?例年より遅い渡来
  2. 元寇の痕跡求めて 壱岐高生が樋詰城跡を発掘
  3. 自然農法でアイガモを放鳥 原の辻さなぶりの祭り
  4. 史上2番目に暑い7月 8月1日は過去最高の34・8℃
  5. 市内最大「山川家のエノキ」 台風の強風で折れる
  6. 黒崎砲台解体の写真など 原の辻ガイダンスで展示
  7. 156人が歴史学びながら完歩 原の辻ウォーク2024
  8. 石田町の献穀田で抜穂祭 「台風等の被害なく満足の出来」

おすすめ記事

  1. 「蛇」にまつわる名所を観光 一支國研究会がバスツアー
  2. 昭和30年代の地図を手作り 賑いの様子を後世に、勝本町の鳥巣さん
  3. 「思い出よみがえった」 壱岐高煌雪祭で甲子園写真展

歴史・自然

PAGE TOP