SDGsに関連して地域課題の解決につながるアイデアを競うビデオコンテストがあり、壱岐高校の生徒が応募し、奨励賞を受賞した。
県のながさき未来デザイン高校生SDGs推進事業の一環で本年度初めて開いた。県内20校から応募があり、県立高の生徒や教職員が視聴し投票した。
壱岐高は、2年生が総合的な探求の時間で1年間、SDGsについて学習。代表して白石祐衣さん、村田珠乙さん、長岡幸奈さん、山内京香さんでつくるチーム「壱岐漁業向上委員会」が約6分半の動画を応募した。
4人は「美しい海を目指して」と題して研究。壱岐の海に対するイメージのアンケート結果から危機感を感じている人が多いことを説明。また、海洋ゴミを年に6千万円の税金を使って回収している現状を示し、これを減らすためにゴミ拾いボランティアに参加することや過剰包装商品の購入を控えることを提案した。
同校の発表はYouTube上で公開されている。