勝本町勝本浦のゲストハウス「LAMP壱岐」に先月、宿泊者向けの貸切サウナ「ISARIBI SAUNA」がオープン。勝本浦が一望できる屋外のスペースには、近くの原田酒造で使われていた日本酒樽の水風呂もあり、勝本浦の歴史を感じることができる。
サウナストーブには、サウナの本場フィンランドのメーカー製を使用。座面の背中部分には壱岐産の竹を使っている。支配人の井出明夫さん(30)によると、ヒノキに比べて竹は蓄熱性が高く、身体の芯まで暖まるという。
屋外スペースからは同浦と玄界灘、若宮島、名烏島を一望できる。季節によっては漁火も見られる。
井出支配人は「勝本以外の方も勝本で食べて飲んで体験をしていただき、勝本浦の素晴らしさを改めて感じていただけたら」と話している。
サウナは水着の着用が必要で、水着のレンタル(有料)もある。料金は6人まで90分貸し切りで6千円(宿泊料別)だが、3月末までオープン記念として「いさりび」にちなんだ、1300円となっている。