地域情報

「壱岐をツルの越冬地に」 日本生態系協会が人工ねぐら計画 出水市のツル 分散化が必要

壱岐市をツルの越冬地にしようという計画が進められている。9月26日に一支国博物館で開かれた特別講座「自然資本(野生動物)を生かした地域づくり」で講演した財団法人日本生態系協会の関健志専務理事が明らかにした。冬場に使われていない田圃に水を張った湛水(たんすい)水田の人工ねぐらを作り、ツルのデコイ(模型)を置いて、南下するツルを呼び込む計画。自動撮影カメラを設置してその効果のモニタリングを実施するとともに、新たな越冬地形成を目指す。すでに市内2か所で説明会を実施しており、田圃の提供者とその周辺の営農者らの理解が得られれば、10月から来年2月にかけて、実証実験を実施する予定となっている。

関連記事

  1. 「壱岐の華」金賞受賞 福岡国税局酒類鑑評会
  2. 県商工会青年部連合会・新会長に山川忠久さん
  3. 人面石くんは359位 ゆるキャラグランプリ
  4. 環境啓発に共感 シーカヤック寄贈 大阪のサラヤエスビーエス
  5. 屋外映画館開館を目指して クラウド・ファンディングを15日まで募…
  6. 東京で「壱岐カフェ」開催 独身女性14人に壱岐の魅力紹介
  7. 11人が市長特別表彰を受賞 芸術・文化・技能・スポーツで功績 男…
  8. ウクライナ避難者受け入れ支援表明 小野ヤーナさんらが市に協力要請…

おすすめ記事

  1. 篠原市長が初登庁、就任式で演説 「一緒に日本一幸せな島へ」
  2. 4年ぶりに開催 津神社壱岐国牛まつり
  3. 重家酒造がグランプリ獲得 九州の蔵で初 「 松尾大社酒-1グランプリ」

歴史・自然

PAGE TOP