地域情報

「助けて!」の訓練。壱岐署が防犯教室。

壱岐署はこのほど、郷ノ浦町の壱岐保育園(眞鍋久美子園長)で防犯教室を開き、41人の園児が参加した。

生活安全課・小鉢賢佑係長ら3人が同園を訪れ、不審者と遭遇した場合の対応を体験させるロールプレイング形式による訓練を実施。園児が2人で歩いている時に、警察官が扮した不審者が「お母さんが病気になったから」「お菓子あげるから」「遊んであげるから」などと話しかけて、手をつかんで連れ去ろうとする想定で、園児は大きな声で「助けて」と叫び逃げ出すこと、また駆けつけた警察官に対して、不審者の服装、身長など特徴を説明する訓練を行った。

園児は恥ずかしがってなかなか大きな声などが出せなかったが、小鉢係長は「練習を続けることで、大きな声も出せるようになる。きょう習ったことを家で話をして、お父さん、お母さんと一緒に練習してくださいね」と園児らに話した。訓練後は3人の警察官と手をつないでいす取りゲームを楽しんだり、パトカーに試乗するなど、警察官らと交流を深めた。

関連記事

  1. 26年観光客延数は53万6千人 前年比4・0%の減少
  2. 市内で新規感染者3人判明。経済回復策を発表した直後。行政検査31…
  3. 睡眠呼吸障害 自身の経験もとに著書 「落ちベロ」に警鐘 歯科医 …
  4. 八幡が優勝、準優勝は那賀 第5回壱岐友杯少年軟式野球
  5. 国語は小中学校とも県下5位 県小中学校学力調査
  6. 還暦式で長寿願う 313人が出席
  7. 「九州探検隊」アンバサダー。博多大丸と認定証締結。
  8. ケーブルテレビ移行が合意。ID・パスワードなど変更なし(但し、利…

おすすめ記事

  1. 壱岐署が各種支援活動を実施 12月2日まで犯罪被害者週間
  2. 勝本浦を「海業」の拠点に 篠原市長、大石知事に12項目を要望 篠原市長就任後初
  3. 絆が198で団体優勝 九郵杯壱岐グラウンドゴルフ

歴史・自然

PAGE TOP