第7回まつうら音楽コンクール(松浦音楽連盟主催)が1月28日、松浦市文化会館で開かれ、郷ノ浦中学校吹奏楽部からソロの部に11人、アンサンブルの部に2チームが出場。ゴールド金賞に1人と1チーム、銀賞に2人と1チームが入賞した。
ゴールド金賞は、ソロの部チューバでコーエン作曲「ロマンスとスケルツオ」よりスケルツオを演奏した塚元あすかさん(1年)、アンサンブルの部打楽器3重奏で加藤大輝作曲「ケルベロス・ドラムス」を演奏した横山芽衣さん、中間羽奈美さん、中山怜音さん(いずれも1年)が選ばれた。
ソロの塚元さんは「カデンツ(自由に即興的な演奏をする部分)で間違えるなど満足できない点もあったが、表現にAがつき、初めて金賞を取れたのは嬉しかった。来年は銀賞だったアンサンブルで金賞を取りたい」と話した。
アンサンブルの横山さんは「楽器が借り物で慣れない部分があったが、本番では3人が楽しく、ケルベロスになりきって演奏できたと思う」と演奏を振り返った。
【ゴールド金賞】▽ソロ チューバ=塚元あすか▽アンサンブル 打楽器3重奏=横山芽衣、中間羽奈美、中山怜音
【銀賞】▽ソロ フルート=中間羽奈美、ユーフォニアム=下条芽生▽アンサンブル 金管5重奏=大杉佳子、川上紗里奈、大畑ななみ、下条芽生、塚元あすか