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満開の花を観ながら散策 七変化を楽しむあじさい祭

第21回あじさい祭(郷ノ浦町文化協会主催)が11、12日に文化ホールなどで行われた。
11日の「あじさいウォーク」は一般8㌔、親子4㌔の2コースに計30人が参加。文化ホールをスタートし、海田あじさい街道、牧手花通り、半城あじさい街道などで、道路脇に咲き誇る七色のアジサイの花を眺めながらゆっくりと散策を楽しんだ。また道中の景色から俳句、川柳を詠み、散策終了後に自慢の句を文化ホール前に掲示して披露した。
勝本町から参加した60代女性は「初めて参加した。いつも車で移動しているので、こんなにゆっくり景色を見ながら歩くのは久しぶり。今までと違った景色を楽しむことができた」と心地良い汗をかいていた。
11日夜からは文化ホール大ホールロビーに飾られたアジサイの鉢植えなどがライトアップされ、幻想的な雰囲気が演出。フォト川柳、生け花や、作元正隆さん・順子さん夫妻の見事な海中写真などの作品が展示された。12日は大ホールで大正琴、日本舞踊、民謡、太鼓、謡曲、詩吟、コーラスなどの「あじさい芸術祭」が華々しく開催。あじさい苗の無料配布も行われた。

 

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