第15回いきのしま地球温暖化防止キャンペーン(市地球温暖化防止対策協議会主催)がこのほど、イオン壱岐店前で開催され、来場者は各団体・企業などが出展した「蓄電システム・太陽光発電の展示」「廃油でエコキャンドルづくり」「環境学習おもちゃ体験」「壱岐おもちゃ病院」「自転車発電体験」「紙バッグづくり」「海洋プラスチックで万華鏡づくり」などのブースでエコ体験を行った。市環境衛生課などは「SDGsについて知ろう!」と題したパネルなどを設置した。
来場した子どもたちは、自転車を漕ぐとそのスピードの段階によって5種類のぬいぐるみが動き出すゲームにチャレンジするなど、身近に感じられる再エネ発電を楽しみながら学んだ。
同協議会の鵜瀬守会長は「地球温暖化防止のために、自分たちに何ができるのかをテーマに15年間やってきて、多くの企業・団体にも協賛いただいている。この活動が認められて今年は地球環境保全功労者の環境大臣表彰も頂いた。今後もこの活動を通して、身近にできる地球温暖化防止策を市民にアピールしたい」と挨拶した。