
学校法人岩永学園・こころ医療福祉専門学校壱岐校(後藤久志校長)の第10回入学式が1日、勝本町のふれあいセンターかざはやで開かれ、介護福祉科の第10期生31人が入学した。今年度の入学者は日本人7人とミャンマーからの留学生24人で過去最多となった。
後藤校長は式辞で「本校は平成29年の設立以来、創立10年の節目を迎える。今までに日本人学生、留学生合わせて138人を送り出し、卒業生は壱岐市内をはじめ、日本各地の多くの施設で介護福祉士として活躍している。壱岐市内唯一の専門学校として、若者の島外流出の阻止、市内の介護人材の確保に少なからず貢献できるのではないかと思っている」と期待を込めた。そして、「今年度は学生数が50人となり創立以来一番多くなった。介護人材確保が社会全体の課題となっている現状で、周囲からの期待もさらに大きくなっている。昨年の国家試験では卒業生12人のうち日本人5人、留学生6人の11人が合格した。国家試験合格率92%の達成は、教師の的確な指導はもちろん、学生一人一人が合格へ向けて高い意識を持ち、日々積み重ねてきた努力の賜物である。明日からは皆さんがそれを引き継ぐ番だ」と激励した。
新入生を代表して田本大翔さん(18=壱岐商卒)は「親が介護の仕事をしているので、高校1年の時からこころ医療に進学しようと決めていた。壱岐を離れる同級生も多くいるが、自分はみんなが温かくて過ごしやすい壱岐が大好きなので、ずっと壱岐で生活していく。専門的な知識を学ぶことに不安もあるが、自分の決断を信じて、勉学に打ち込んでいきたい」と決意を述べた。
岩永学園グループの岩永城児理事長は「入学者数が順調に伸びてきた中でコロナ禍があり、一時的に減ったが、31人の入学でようやく軌道に乗ってきた印象だ」と話した。
































