2015辰ノ島フェスティバル(同実行委員会主催)が2日、辰ノ島海水浴場で開催され、約8百人が無人島での1日を楽しんだ。
同フェスは、一昨年は悪天候の中での開催、昨年は台風接近のため串山海水浴場での代替開催を余儀なくされたが、今年は3年ぶりに快晴の海水浴日和。適度な風もあり過ごしやすい気候で、地元客だけでなく大阪、三重などからの観光客も含め、家族連れらがシーカヤック体験試乗、コーラ早飲み競争、スイカ割り大会、海岸の石コロを拾う辰ノ島クリーン大作戦などのイベントに参加した。
“辰ノ島”ならではの珍事も起こった。海水浴をしていた親子が、生きたタツノオトシゴを偶然に捕獲。水族館などでしかなかなか見ることができないタツノオトシゴを写真撮影したり、触ってみるために、親子の周りには黒山の人だかりができた。