
沼津小学校の創立150年記念演劇鑑賞会(同事業実行委主催)が1日、壱岐の島ホールであり、児童たちが東京演劇集団「風」の演劇「ジャンヌ・ダルク~ジャンヌと炎」を鑑賞した。
演劇は同校に加え、柳田、志原、瀬戸、芦辺小の全校児童と盈科小6年生が鑑賞。児童たちは休憩を挟んで2時間、15世紀のフランスを舞台に、百年戦争を生き抜いたジャンヌ・ダルクの奮闘に息をのんだ。
ジャンヌは最終的に魔女裁判にかけられ19歳で火刑にかけられ生涯を遂げる。戦争を描いた舞台は鬼気迫る演技で展開され、ジャンヌに気持ちを寄せて涙を浮かべる児童もいた。
終演後の舞台では衣装の試着もあり劇団員と交流した。
竹尾宇琉さん(沼津6年)は、4年生の時に劇団四季の舞台を見て、みんなを笑わせられる仕事に就きたいと思い、劇団員を志すようになった。今舞台を観て「セリフが多くて劇は稽古も大変だけど、発表会の自分の劇を見直して皆を笑顔にできる劇をしたい」と話した。



























