
壱岐高校野球部特別後援会(川井智睦会長)は、3月の選抜高校野球大会出場を記念して、同校に記念碑を寄贈した。11日、除幕式を開き、出場選手や保護者、生徒が出席した。
記念碑は正門奥のロータリーに建立され、選手や監督、マネージャーの名前とともに、同部がモットーに掲げる「一心一向」と「Good Time」の文字が彫られている。
除幕式では重村恭彦校長、川井会長、前主将の浦上脩吾さん(3年)らが綱を引き披露された。川井会長(59)は「島内外からのたくさんの寄付をいただき、あらためて皆様に御礼を申し上げます。3年生は進路に向けて、次の世代は夏の甲子園に向けて厳しい冒険が待っている。この記念碑を見て新たな闘志が湧いてくると思う」などと述べた。
浦上前主将は「記念碑を作ってもらい、感謝の気持ちでいっぱいです。3年生は進路実現に向け、2年生は2回目の甲子園出場を目標に全力で頑張っています。これからもご支援、ご声援をよろしくお願いします」と選手を代表して挨拶した。
重村校長は謝辞の中で「壱岐高球児の汗と涙の結晶であるとともに、壱岐が一つになった証。壱岐高校で学ぶ若者たちに夢は追い続ければ必ず叶うと伝えてくれると思う」と述べた。



























