第47回交通安全子ども自転車長崎県大会(8月1日、長崎市・県立総合体育館)に壱岐代表として出場する初山小学校の7人への推戴式が18日、同校体育館で行われた。初山小は41回連続出場となる。
昨年の県大会は12年ぶり5度目の団体優勝を決め、全国大会に出場した。今年の団体戦出場メンバーの4人は、昨年県大会の個人戦でも優勝した山口煕一(きいち)キャプテン(6年)をはじめ、日樫孔海蘭(くうが、6年)、田口翔大(6年)、橋川來生(くう、6年)といずれも一昨年、昨年の出場経験者が揃った。久保田真弘(6年)、田口愛(4年)、土谷海斗(4年)の3人は個人戦のみに出場する。
山口キャプテンは「壱岐代表として県大会では、最後まであきらめず自分と仲間を信じて、頑張ることを誓います」と選手宣誓を行い、7人は「遅乗り」「ジグザグ」「板乗り」の3種目のデモ走行を披露した。
山口さんは「3か月間、7人で学科、実技の練習に励んできた。みんなで協力し合えば、今年も優勝できると信じている。個人戦も県大会はもちろん連覇したいので、今年はすべてノーミスでクリアしたい。県大会で優勝して今年も全国大会に出場し、全国優勝を目指したい」と胸を張った。
県大会に優勝すれば出場できる全国大会は8月6日、東京ビッグサイトで開かれる。