ソフトボールの第25回中学男子大会県予選会が6月21、22日、島原市の三会ふれあい運動広場で開かれ、壱岐ブレイブスが準優勝した。全国大会(8月2~4日、福岡市)に出場する。本来県予選の優勝チームが出場するが、出場チームが多い長崎県から補充枠が選出され、準優勝の壱岐ブレイブスにも出場権が与えられた。
県予選会は6チームが出場。トーナメント方式であり、壱岐ブレイブスは1回戦のJust佐世保(佐世保市)に4‐0、準決勝のSAIKAI.SC・SK長崎SBC(西海市)に8‐1で勝利。決勝戦は長崎KSC(東彼杵郡)に2‐0で敗れた。
壱岐ブレイブスは昨年に続き2度目の全国大会。昨年は2回戦で敗れベスト16だった。
主将でエースの江口優恵育(石田3年)は「個人の実力が出ていい雰囲気でプレーできている。強豪の山口水産ジュニア(鹿児島)を倒して優勝したい」と意気込む。
県予選会1回戦の初回にホームランを放ち、チームに勢いをつけたサードの白川魁星(芦辺3年)は「全国大会でホームランを打ちたい。打撃面でチームに貢献して打ち勝ちたい」と気持ちを込めた。
中山洋介監督(42)は「去年のベスト16を突破できるように大会までの限られた練習を無駄にせず、1試合でも多くできるよう頑張りたい」と話した。