© 【公式】壱岐新聞社 All rights reserved.

20198/9

スポーツの猛暑対策を。

全国的に猛烈な暑さに襲われている。7月31日は全国2百地点以上で35℃以上の猛暑日となった。本市の最高気温は石田測候所33・0度、芦辺測候所31・9℃で、今夏最高を記録したが、全国に比べれば多少はましだったのかもしれない。

7月27日の郷ノ浦祇園山笠も31℃の暑さの中で行われたが、同日に諫早市のトランスコスモススタジアムで行われた県中総体陸上競技は、競技開始の午前9時には33℃を突破し、午後1時には35・5℃まで達していた。湿度も72%と高く、観客席で囲まれているスタジアム内はほぼ無風状態で、照り返しも強い。短距離、跳躍、投てき種目にも影響はあったと思うが、特に中長距離種目の選手のダメージは、見ているだけでもつらくなるものだった。

環境省の熱中症予防情報サイトでは、気温、湿度、日射・ふく射の要素を取り入れた「暑さ指数」(WBGT)を発表し、熱中症予防を呼び掛けている。暑さ指数28~31℃(気温で概ね31~35℃)は「厳重警戒」で、激しい運動は中止。暑さ指数31℃以上(同概ね35℃以上)は「運動は原則中止」で「特別な場合以外は運動を中止する。特に子どもの場合は中止すべき」との指針を示している。県中総体当日の長崎はこの「運動は原則中止」の状況だった。

県中総体の場合、それ以前に開催される市町大会、以後の九州、全国大会の日程が詰まっているため、日程変更は難しい。だが時間の変更ならば可能ではないか。来年の東京オリンピックでは、男女マラソンは午前6時、男女50㌔競歩は午前5時半のスタートとなる。それでも危険が叫ばれているが、日中より5℃程度は気温が低い。

県中総体陸上競技で使用しているトランスコスモススタジアムには立派なナイター設備もある。早朝開催は準備などが難しいだろうが、中長距離種目を午後8~9時に開催することは可能なはず。クーラーのある事務所棟もできるだけ選手控え室に開放するなど、暑さ対策は急務だ。




  • このエントリーをはてなブックマークに追加

関連記事

201910/18

「ミライon図書館」大村市に5日開館。

長崎県と大村市が共同で運営する県市一体型図書館「ミライon図書館」が5日、JR大村駅近くに開館した。鉄筋造り6階建てで、併設された大村市歴史…

201910/18

台風の事前情報充実を。

台風19号が東日本を中心に甚大な被害をもたらした。台風の発生当時から被害を心配していた。インターネット上でも情報が多く掲載され、気象庁も事前…

201910/18

ケーブルテレビ移行が合意。ID・パスワードなど変更なし(但し、利用者は同意書提出が必要)。

混迷していた市ケーブルテレビ施設指定管理者の移行問題について市は15日、現指定管理者の関西ブロードバンド株式会社(神戸市、三須久社長)との間…

201910/11

女子・芦辺、男子・勝本が優勝。市中体連駅伝競走大会

市中学校体育連盟駅伝競走大会(男子56回、女子39回)は、台風接近のため1日順延した4日、筒城浜ふれあい広場ジョギングコース(1周1000㍍…

201910/11

壱岐土産にかんぼこ開発を。

9月27~29日に行われた「壱岐トライアル逆参勤交代」で、首都圏に勤務する10人が壱岐でのリゾートワーク環境を下見し、様々な提言を行った。わ…

ページ上部へ戻る