© 【公式】壱岐新聞社 All rights reserved.

20138/30

団体を超えた情報発信の必要性。

ポータルサイトという言葉がある。元々ポータルとは、港(port)から派生した言葉で、門や入口を表し、ウェブサイトにアクセスするために、様々なコンテンツ(内容・中身)を有する、巨大なサイトをポータルサイトという。代表的な例がYAHOOのトップページだ。
壱岐でいうと、県や市、市観光連盟、商工会、JA壱岐市など、個々にあるホームページの情報をひとつにまとめ、観光客ら島外の人々が、壱岐の最新情報をすばやくキャッチ出来る、そうした仕組みであり、田舎や離島での集客には欠かせない手法のひとつとなっている。
平成24年度に壱岐振興局主催で行われた“壱岐地域こぎ出せミーティング”では、島内イベント情報の共有化を図るための話し合いが行われた。
情報の集約と情報発信の一元化である。その中で①各団体は市観光協会(当時)にイベントなどの情報提供を行う。②同協会は提供されたイベントを情報発信し、その情報を各団体で共有する。③各団体は共有された情報の協力をする、と提案された。
昨年、Iターン者として初めて盆を過ごしたが、壱岐の盆行事がわからず、苦労した。当時の市や市観光協会、商工会に問い合わせたが、「主催をしていないのでわからない」と言われ、「フリーペーパーを発行しているのなら、そちらで掲載したらどうか」と言われる始末だった。
全国的にNHK連続テレビ小説「あまちゃん」の人気が高まる中、「地域おこし協力隊」として市が採用した“あまちゃん”合口香菜さんが話題となり、島外からもたくさんのテレビ取材が行われた。テレビを観て、壱岐の“あまちゃん”に興味を持った島外の人たちは、ネットで情報収集したいと思うはずだが、市や市観光連盟のホームページには“あまちゃん”情報がコンテンツとして存在していない。
壱岐が優勝した離島甲子園、プレ国体の自転車競技も市にとっては大きなイベントだったが、その情報をどう検索すれば、島外の人たちが知り得ることが出来るのか。
島単位ではなく、全国単位で情報発信していかないと壱岐の交流人口(観光客)は増えない。壱岐島民の自己満足で終わらせるのはもう止めにしよう。




  • このエントリーをはてなブックマークに追加

関連記事

201810/12

女子郷ノ浦が4連覇。男子勝本は全員区間賞。市中体連駅伝大会

市中学校体育連盟駅伝競走大会(男子55回、女子38回)が4日、筒城浜ふれあい広場ジョギングコース(1周1000㍍)の周回コース(男子6区間2…

201810/12

もしもの航路問題に備えて。

決して対岸の火事とは言えない出来事だった。上五島町の五島産業汽船が2日、全4航路で突然の運行停止となった問題だ。同社の負債総額は関連会社も含…

201810/12

イルカパーク入園者100万人~10月7日、オープン23年目で達成。再整備 も着手へ。

勝本町の壱岐イルカパークは7日、入園者100万人達成記念セレモニーを開いた。同園は平成7年4月1日にオープン。原則として年中無休で営業を続け…

201810/5

スペースシャトルの食事。一支国博物館で宇宙食フェア。

一支国博物館で9月24日、イベント「宇宙食を食べてみたい!宇宙食フェア」が開催された。 佐賀県武雄市の佐賀県立宇宙科学館「ゆめぎんが」…

201810/5

横文字多用は能力の欠如。

安倍晋三首相がトランプ米大統領と会談し、2国間によるTAG(物品貿易協定)の締結に向け新たな通商交渉に入ることで合意したというニュースがあっ…

ページ上部へ戻る