地域情報

またまた記録更新 壱岐家畜市場子牛市

JA壱岐市の定例6月子牛市が1、2日の2日間、芦辺町の家畜市場で開催され、平均価格は65万8196円を記録。歴代最高だった前回の4月市場で記録した65万6294円を約2千円上回り、4開催連続で記録を更新した。
子牛市場には657頭が入場。652頭が取引され、取引総額は前回比約4千万円減少の4億2848万5680円だった。4月市場のように百万円超えの高額牛は出なかったものの、エース種雄牛である平茂晴の産子は牝127頭で平均約75万円、去勢133頭で同84万6千円と安定した高値を示し、牝全体が平均60万3484円、去勢が同70万2974円と価格を押し上げた。
6月市場の比較では平成25年に比べ約17万円、26年比では約8万円の価格上昇で「子牛バブル」とも言われており、全国的には平均で70万円を超えた市場もあるが、枝肉価格の上昇はこのところ止まっており、JA壱岐市畜産部は「そろそろ子牛価格も落ち着きを見せるのではないか」と予測している。
また、3日に行われた成牛市は、すべて牝で186頭が入場し、全頭取引成立。取引総額は約1億1千万円、平均価格は58万9430円の好成績となった。

 

関連記事

  1. 「新庁舎は極力スリム化」 ゲートボール場移設試算3・3億円 第2…
  2. 「感染拡大の可能性は低い」。立ち寄り先はすべて消毒完了。
  3. 「ココヤシの唄」上演 劇団「未来座・壱岐」
  4. 玄海原発再稼動に反対決議。市議会が全会一致で可決。3号機は23日…
  5. 台風前に事前放流。永田ダムで壱岐初。
  6. ワクチン集団接種が開始。初日60人、2日目114人。1日180人…
  7. 最優秀賞に高松さん、牧山さん。しまごと芸術祭絵画・写真展
  8. 漁場に大型船が錨泊。公海上で対処に苦慮。漁業者 「恐怖感ある」。…

おすすめ記事

  1. 約2千人が詰めかける 結の会バザー祭
  2. 華々しく市総合文化祭 2日間にわたる出演部門ステージ
  3. 船と龍テーマに企画展 国特史指定25周年 原の辻ガイダンス

歴史・自然

PAGE TOP