地域情報

国境離島新法制定へ総決起大会 1300人が「頑張ろうコール」

自民党が今国会で議員立法による提出を検討している国境離島新法の早期制定へ向けた総決起大会(壱岐市国境離島新法制定期成会、自由民主党壱岐支部主催)が9日、壱岐文化ホールで開催された。会場には1300人の賛同者が詰め掛け、ロビーまで人があふれるほどの熱気に包まれた。大会は自民党離島振興特別委員会・谷川弥一委員長をはじめ金子原二郎参議院議員(前委員長)、中村法道県知事、県内で同法の指定が見込まれている3市2町の首長らが来賓として出席し、「頑張ろうコール」で制定実現へ向けた活動を後押しする決意を表明した。
谷川議員は基調講演で「このままでは離島は廃れてしまうという危機感。妻子を、壱岐を、県・国を命がけで守るという思い。死ぬ時に反省することがないようにという宗教観などで壮大な目標へ向けてやってきた。制定はもちろんだが、制定された後が肝心。特に若者が働く場所を作ることは、各島の血と汗と知恵が必要。自分の島は自分で守るという気概でやってもらいたい」と思いを語った。

 

関連記事

  1. シェアして応募 協力隊がキャンペーン
  2. 壱岐初クラフトジン発売。壱岐の蔵酒造「KAGURA」。
  3. プレミアムチケット完売。6月1日から第2回発売。
  4. コケで癒し空間提供。美容室K`sの松嶋さん。
  5. 春の叙勲を受章 瀬戸口和幸さん、髙田國行さん
  6. 霞翠が6年ぶり地元勢V。市長旗玄界灘親善少年軟式野球大会
  7. 壱岐署に新警備艇 最高速度40ノット
  8. ATR機が壱岐路線に定期就航 7月中は2日に1便程度運航 出発時…

おすすめ記事

  1. 過去最多の7期生29人が卒業 こころ医療福祉専門学校壱岐校
  2. 学校薬剤師、本田さん講演など 第72回市学校保健研究協議大会
  3. 年々改善も約29%が漏水 水道管漏水箇所は年百か所以上

歴史・自然

PAGE TOP