© 【公式】壱岐新聞社 All rights reserved.

20151/16

シティマネージャー制度で変革を

syasetsu 先週号のインタビューで山本啓介県議がその採択の可能性について触れていた政府の地方創生人材支援制度、いわゆる「日本版シティマネージャー派遣制度」。採択されれば壱岐市にとって変革の大きなきっかけになるが、その内容は意外に知られていないようだ。
同制度は、原則として人口5万人以下の市町村を対象として、経験5~14年の若手国家公務員や、大学研究者、民間シンクタンク職員を主張の補佐役として派遣し、地方創生に関して総合戦略の策定、推進を担うもの。募集は100市町村規模としており、昨年11月から希望を受け付けた結果、144市町村が申し込みを行った。長崎県は他に島原市、対馬市、五島市が希望を出している。
募集人材は国家公務員が25人程度で、副市町村長・幹部職員(常勤一般職)として原則2年間派遣される。大学研究者・民間シンクタンク職員は、副市町村長・幹部職員(常勤一般職)を10人程度、顧問・参与等(非常勤特別職)を65人程度募集。常勤職は原則2年、非常勤職は原則1~2年の派遣期間となる。制度の期間は当面、総合戦略の計画期間と同じ平成31年度までの5年間となる。
募集は今月末まで行われ、2月下旬までに内閣官房まち・ひと・しごと創生本部がマッチングなどを行い、2月末までに内定。3月の地方議会で特別職の人事を承認すれば、4月からの派遣が決まる。
壱岐市は希望する人材として「国家公務員・常勤」を第1希望にしており、第2希望は空欄。希望が通れば、4月から副市長級で若手国家公務員が派遣されることになる。
制度には「地域の実情を知らない若手官僚が1人だけ派遣されて何ができるのか」という批判も一部にはあるが、官僚の頭脳の注入と、国との直接的な窓口ができることが、いまの壱岐市にとって悪いことはない。派遣者にサポートができる万全の受け入れ態勢を、いまから整えておくことが重要となる。



  • このエントリーをはてなブックマークに追加

関連記事

20201/17

3人が県知事賞を受賞。第65回子ども県展

小・中学校児童生徒美術作品展「子ども県展」の特別賞受賞作品を発表。小学校絵画部門で篠﨑陽月さん(勝本5年)、同版画部門で佐藤竜真さん(八幡1…

20201/17

市内で作品展示。長崎しまの芸術祭

長崎しまの芸術祭「アーティスト・イン・アイランド@壱岐2019」の作品展示がこのほど、市内各施設で行われた。一支国博物館ではフランスのバンド…

20201/17

1802人が出走。ハーフ男子、川谷勇貴さん連覇。壱岐の島新春マラソン

第34回壱岐の島新春マラソン大会(同実行委員会主催)が12日、芦辺・ふれあい広場を発着とする特設コースで開かれ、7部門33種目に延べ1802…

20201/3

川下さんが聖火ランナー。1.8㌔を8人でリレー。

県は12月17日、県内をリレーする東京オリンピック聖火ランナーの一部、43人を発表。本市の走者に川下和明さん(40=JF郷ノ浦)が選出された…

20201/3

大大神楽で有終舞台。福刻パラノイア

1年間の御神恩に感謝を捧げる壱岐大大神楽奉納が20日、芦辺町の住吉神社で、約7時間にわたって行われた。700年の伝統を誇る国指定重要無形文化…

ページ上部へ戻る