第7回神々の島・壱岐ウルトラマラソン(同実行委員会主催)が19日、壱岐島一周特設コースで開催され、100㌔に489人、50㌔に240人の計729人が出走。昨年の677人を超える過去最多の出走者となった。当日は午前5時の100㌔スタート前に豪雨と雷があり、一時的に収まったものの午前9時30分には暴風警報、雷注意報が発令され再び豪雨と雷があるなど大荒れの天候となった。ランナーは降雨や水たまり、最高気温25・6℃・湿度97%の蒸し暑さに苦労しながらも力走。100㌔男子で優勝した友口貴裕さん(33=熊本・熊本市消防局)は7時間15分13秒で、2018年第3回大会で地元の川下和明さんが出した7時間24分42秒を9分29秒も更新する大会新記録を樹立した。また女子100㌔はゲストランナーを務めたユーチューバーのみゃこさん(30=埼玉、本名・辻麻結子)が9時間49分16秒で昨年に続いて2連覇を達成した。