地域情報

5年間で実質13人削減 市定員適正化計画

gyosei市はこのほど、「壱岐市行財政改革『新』定員適正化計画(平成25年度~29年度)」を発表し、平成30年4月1日時点の職員数を400人以下にすることを盛り込んだ。
市職員の定員管理は、国の指針に基づいた集中改革プラン(平成17~22年度)を「第1次定員適正化計画」と位置付け、それよりもさらに高度の目標設定を掲げた「第2次定員適正化計画(平成17~23年度)」により、職員数654人を100人削減する計画を立て、24年4月1日時点で職員数546人と目標をを達成した。
新定員適正化計画は、本庁一本化や支所機能の見直しなどが検討されていく中で、業務の集約化などを図ることにより職員数の適正な管理と人員配置を考察。年齢構成の平準化を図りつつ、計画的・段階的に職員数を削減するため、基本的に退職予定者の7割程度を新規採用する。また「正規職員が直接携わらなければならない業務」以外の業務・職種については、アウトソーシングも視野に入れ、原則として退職不補充とする。市民病院については、長崎県病院企業団への加入を想定し、関係職種から職員数の減員を行う、などと定めた。
この定員適正化計画で、平成29年度末までに、事務職員13人減、技術職員120人減、技労職(調理員)2人減、消防吏員3人減で、計138人の削減を予定している。ただしこのうち125人は市民病院の県病院企業団加入に伴う減員であり、実質的な削減は13人となっている。

関連記事

  1. 選抜甲子園出場に大きく前進 壱岐高が九州地区推薦校に選出 来年1…
  2. 還暦式で長寿願う 313人が出席
  3. 壱岐高男子剣道部が席巻 佐世保地区学年別大会
  4. 壱岐市マグロ資源を考える会・中村稔会長がクローズアップ現代出演
  5. ドイツ人が壱岐体験。日独スポーツ少年団同時交流事業。
  6. 坂井煌弥さんが団体と2冠。4歳児は西永葵生さん。一支國幼児相撲大…
  7. 江口さん(郷ノ浦町)が初出場 第31回全国身体障害者野球大会
  8. ようこそ、壱岐へ 離島留学生入市式

おすすめ記事

  1. 「蛇」にまつわる名所を観光 一支國研究会がバスツアー
  2. 昭和30年代の地図を手作り 賑いの様子を後世に、勝本町の鳥巣さん
  3. 「思い出よみがえった」 壱岐高煌雪祭で甲子園写真展

歴史・自然

PAGE TOP