政治・経済

大石知事に10項目を要望 磯焼け対策のブルークレジットに協力姿勢 滑走路延長は 費用面で難色

壱岐市から県への要望活動が11日に行われ、白川博一市長が10項目の要望書を大石賢吾知事に提出した。白川市長はそのうち▽空港整備▽再生可能エネルギーの導入促進に向けた支援▽磯焼け対策に関する支援の拡充の3点について主旨を説明し各種支援を求めた。その中でブルーカーボンクレジット申請に対する支援を求めた磯焼け対策に関して、大石知事は「磯焼け対策に非常に有効な取り組みと考えている。藻場に関する情報提供等の支援、協力をしていく」と前向きな姿勢を見せた。だが、滑走路の延長を求めた空港整備についてはこれまで通り財政的問題から難色を示したほか、洋上風力発電の導入促進向けて市外漁業関係者への理解促進を求めた要望には「まず地元市が中心となって関係者の理解醸成、調整をお願いしたいと考えている」とした。【要望の各項目の要旨は4面に掲載】

関連記事

  1. 「里親の指導は不当ではない」と推察 県離島留学検討委員会が最終報…
  2. 小金丸議員が2度目の議長就任 赤木議員は2年ぶりに副議長 議長選…
  3. 2議案を可決 市議会予算特別委
  4. 5~7月は3ゾーンへ 九州郵船の燃油調整金
  5. 壱岐3蔵が金賞 本年度酒類鑑評会
  6. 藻場のCO2吸収量、クレジットに 三島、渡良周辺で繁茂の海藻約1…
  7. 大石県知事が本市を行政視察 「壱岐はポテンシャルが高い」 「壱岐…
  8. NHS壱岐コールセンターが開所 スタッフ23人が地元雇用 将来的…

おすすめ記事

  1. 今年の人身事故8件 市交通安全協会
  2. 中総体県予選に初出場、3位に 空手道クラブチーム修練会
  3. 「壱岐の魅力は日常に」 協力隊長澤さんが活動報告会

歴史・自然

PAGE TOP