地域情報

環境啓発に共感 シーカヤック寄贈 大阪のサラヤエスビーエス

SDGsの取り組みに関する研修や教育旅行を手掛けるサラヤエスビーエス株式会社(根本三千夫代表取締役社長、本社・大阪市)は3月30日、芦辺町の内海湾でシーカヤック体験を運営する一支国シーカヤック(鵜瀬守代表)にシーカヤック1艇などを寄贈した。
寄贈されたのはエストニア製のシーカヤック(2人乗り、全長6・5㍍)とパドル、ライフジャケットの一式。
一支国シーカヤックが、体験者に海洋プラスチックや漂着ゴミなど環境の啓発を行ってことに共感したことに加え、カヤック体験を通じて漂着ゴミの現状や海の魅力を多くの人に見てもらいたいとの思いから寄贈の運びとなった。この寄贈を受け、所有するシーカヤックは22艇になった。
青島公園駐車場であった寄贈式で鵜瀬代表は「ありがとうございます。子どもたちにいろいろな経験をしてもらいたいし、島外の方にも壱岐の魅力を知ってもらいたい」と感謝を述べた。
根本社長は「壱岐のSDGs未来都市に相応しい活動をしてあり、対馬、壱岐の漂着ゴミを知ってもらいたい。観光を呼び込みながらゴミをしっかりと見せて、あるいは研修して大人の行動を変えるようなきっかけづくりをしたい」などと話した。
一支国シーカヤックの問い合わせは、市観光連盟(☎47‐3700)へ。

関連記事

  1. 27日若宮水産リニューアル。壱膳でピザ、カレー提供。
  2. 博多航路に新規参入計画 なかはらグループがフェリー確保
  3. 壱岐高で入会式 ヒューマンハート部
  4. 壱岐高生徒グループが優秀賞。全国高校生歴史フォーラム。
  5. イエマチに『海の生き物』 勝小児童が壁画に挑戦
  6. 生涯活躍のまち構想。指針・実施計画策定委員会が報告。
  7. 長嶋立身会長が再任 観光連盟総会が非公開で開催
  8. 桜と共演、満開に 半城湾のチューリップ

おすすめ記事

  1. 還暦式で長寿願う 313人が出席
  2. 無人島でかくれんぼ 妻ヶ島で大会初開催
  3. 低塩分、外洋との水温差など指摘 「護岸撤去などで生育環境改善を」 イルカパーク管理・ 環境等検討委員会

歴史・自然

PAGE TOP