へき地保育所の市立初山保育所、渡良保育所の2園(ともに園長は山口寿美枝武生水保育所園長)が、今年3月末で実質的に閉園されることが明らかになった。市議会定例会2月会議冒頭で白川博一市長が令和5年度保育施設の申し込み状況を示した上で「初山、渡良保育所は入所調整の結果、5年度から休園の措置を取ることとなった」と発表した。この2園は沼津保育所とともに令和5年度末(6年3月末)で閉園する方針が示されており、5年度の休園は実質的に1年前倒しでの閉園措置となる。初山保育所は昭和41年5月1日設置、渡良保育所は同37年5月1日設置で、それぞれ57年、61年の歴史に幕を閉じることになる。