壱岐の風物詩、半城湾のチューリップ畑が昨年よりも約1週間早く満開を迎え、3月末まで楽しめそうだ。
畑は郷ノ浦町庄触の牧永護さんの敷地で、牧永さんの近所の13人と3業者が協力して、昨年12月に床を作り、球根約2万個を植え付け、2回の草取りなど管理を行ってきた。
3月中旬に開花が始まると、その後の高温で一気に満開となった。チューリップ畑の縁に植えられた桜もつぼみをほころばせており、月末には満開の競演となりそうだ。
好天に恵まれた20~22日の3連休には、多くの市民が見物に訪れた。昨年から設置された記帳ボードには「3年間壱岐にお世話になりました。また来ます」「福岡、大分からツーリングしに来ました」「いっきょい、きれいか。チューリップを見て元気が出ました。おーきんね」「毎年きれいなチューリップ、ありがとうございます。来年も楽しみにしています」などの書き込みがあふれていた。