正月にちなんだ昔ながらの遊びを楽しむイベントが7日、原の辻ガイダンスであり、親子連れら約50人がコマまわし、けん玉、めんこ、羽根つき、だるま落とし、たけぽっくり、弓あてなどを楽しんだ。新年の幕開けに、日本古来の遊びを楽しんでもらおうと一支國研究会(伊佐藤由紀子理事長)が毎年開いている。
イベントは伊佐藤理事長の鏡開きでスタート。2段の餅は同施設前の圃場で収穫した古代米の緑米、黒米を使い、イベントでついた餅を使用。参加者には古代米のぜんざいが振る舞われた。
両親と兄弟で参加した河野明日美さん(石田小3年)は「弓あては、最初はうまく飛ばなかったのに、やっているうちにうまくなって、的に刺さるようになったのが嬉しかった。コマまわしは難しくてうまく回せなかったが、もっと練習して回せるようになりたい」と話した。