地域情報

湯ノ本温泉の魅力知って 温泉ソムリエ招き講習会

 

温泉について学ぶ講習会が12~14日、湯本地区公民館であり、3日間で約60人の市民が受講した。湯ノ本温泉をもっと知ってもらい、その魅力を島外に発信してもらおうと、壱岐湯本温泉旅館組合と鯨伏地区まちづくり協議会が、観光庁の看板商品創出事業の採択を受けて初めて企画した。
講師は鹿児島県在住の温泉ソムリエ協会師範、六三四(むさし)さんが務め、各日90分間の授業を開催。受講者は温泉の定義や適応症(効能)の種類、入浴の仕方まで温泉のいろはを学んだ。
六三四さんは湯ノ本温泉(泉質=ナトリウム塩化物温泉)について、開湯1500年以上の歴史があり、全温泉施設が自家源泉かけ流しであることなど紹介。「湯ノ本温泉の泉質は全てナトリウム塩化物泉で同じだが、各温泉、宿で含まれる成分量は違い、その違いを五感フル活用で感じてもらいたい」と話し、受講者は熱心に聞き入っていた。

関連記事

  1. 草合さんに緑十字金章 多年にわたり交通安全活動
  2. 愛称「壱岐の島ホール」 命名権採用通知書を交付
  3. ミュシャの作品200点展示。一支国博物館開館10周年記念。
  4. 安全運用願い祈願祭。屈折はしご付消防ポンプ車。
  5. 発掘速報展が開幕 リアルタイムに展示
  6. 高校野球代替大会。11日壱岐、12日壱岐商。
  7. 市長選候補が討論会。テレビ、ラジオで放送。
  8. 原島、長島分校で閉校式 4月から大島本校に統合 三島 小学校

おすすめ記事

  1. 壱岐ブレイブス九州大会へ 江口主将「1試合でも多く勝つ」
  2. 壱岐の子ども2607人 高齢者は9364人、高齢化率40%に
  3. 盛況に郷ノ浦八日市 子どもたちの手にカーネーション

歴史・自然

PAGE TOP