地域情報

湯ノ本温泉の魅力知って 温泉ソムリエ招き講習会

 

温泉について学ぶ講習会が12~14日、湯本地区公民館であり、3日間で約60人の市民が受講した。湯ノ本温泉をもっと知ってもらい、その魅力を島外に発信してもらおうと、壱岐湯本温泉旅館組合と鯨伏地区まちづくり協議会が、観光庁の看板商品創出事業の採択を受けて初めて企画した。
講師は鹿児島県在住の温泉ソムリエ協会師範、六三四(むさし)さんが務め、各日90分間の授業を開催。受講者は温泉の定義や適応症(効能)の種類、入浴の仕方まで温泉のいろはを学んだ。
六三四さんは湯ノ本温泉(泉質=ナトリウム塩化物温泉)について、開湯1500年以上の歴史があり、全温泉施設が自家源泉かけ流しであることなど紹介。「湯ノ本温泉の泉質は全てナトリウム塩化物泉で同じだが、各温泉、宿で含まれる成分量は違い、その違いを五感フル活用で感じてもらいたい」と話し、受講者は熱心に聞き入っていた。

関連記事

  1. コスプレで壱岐をPR。台湾アイドルが撮影ツアー
  2. GW乗船客95・3%減少。九州郵船・博多‐壱岐航路。
  3. 長岡秀星追悼展が開幕 48点の原画などを展示
  4. 双六古墳石室内を見学 全国国分寺サミット開催
  5. 消防車が一斉放水 各地区で消防出初式
  6. 子牛取引は初の30億円台。壱岐家畜市場
  7. 壱岐高で入会式 ヒューマンハート部
  8. 岩牡蠣祭り開催 郷ノ浦漁協

おすすめ記事

  1. 壱岐商連合チームの夢の行方は
  2. 牧山空未さん(盈科5年)が最優秀賞 県まちづくりの絵コンクール
  3. 中嶋悠樹さん(鯨伏6年)が3年連続最優秀 中永那奈美さん(那賀3年)は初受賞 県読書感想文 コンクール

歴史・自然

PAGE TOP