地域情報

燃油調整金が有料加算。九州郵船8~10月期。

財務省は5月28日、4月の原油CIF価格(到着港までの輸送費を含めた価格)の平均が1㌔㍑4万5663円(速報値)だったことを発表した。

この価格は九州郵船が定める改定ゾーン金額表で「1ゾーン」(4万4574~4万9753円)に入るため、4月平均価格を基準とする8~10月期燃料油価格変動調整金(バンカーサーチャージ)は、昨年5~7月期以来の有料加算となる。新型コロナの影響で市航路対策協議会(会長・白川博一市長)は開催されないが、九州郵船は同協議会に文書で報告した。

加算される調整金は壱岐~博多間がフェリー片道110円、ジェットフォイル片道180円、壱岐~唐津間フェリー片道50円になる。

原油CIF価格は、昨年5~6月は1万6千円台まで下がっていたが、その後は徐々に値上がりし、今年1月は3万2千円台、2月は3万6千円台、3月は4万1千円台、そして4月は4万5千円台と急激な値上がり。今後2019年6月以来となる5万円突破となれば、11~1月期燃料油価格変動調整金はさらに2ゾーン以降に値上げされる可能性もある。

関連記事

  1. 光のショーを堪能 立石仲触で蛍鑑賞会
  2. 命名「はじめ」「あお」 イルカパークのオス2頭
  3. 直木賞作家が壱岐を書く。「熱源」川越宗一さんが来島。
  4. 「ようこそ、壱岐市へ」いきっこ留学生入市式
  5. 兵庫県朝来市と調印 パートナーシップ宣言
  6. 新庁舎建設を断念
  7. 国内初、3遺跡が集結 国特別史跡弥生集落3大遺跡展 一支国博物館…
  8. 庁舎移転に猛反対 郷ノ浦地区説明会 ケーブルテレビ 放送日未定

おすすめ記事

  1. イルカ購入を巡り議会が紛糾 2頭購入、1頭借用に1128万円 予算案可決も 課題は山積
  2. 壱岐から岩井さんが初出場 身体障害者野球大会
  3. 農事組合法人勝本に 知事賞 ながさき農林業大賞

歴史・自然

PAGE TOP