地域情報

カエルの生態学ぶ。“カエル先生”松尾教授。

一支国博物館のいきはくサイエンス「カエル先生がやってきた!」が24日にあり、夏休み中の子どもたちと保護者約60人が参加。長崎女子短期大学教授で、“カエル先生”こと松尾公則さんが、カエルの生態などを紹介した。

松尾教授はスライドで写真を映しながら、卵からオタマジャクシ、カエルになる様子を説明。また、ニホンアマガエルやカスミサンショウウオなど壱岐に棲む両生類9種を紹介し、「両生類は水が必要で、水たまりの減少と共にカエルも減っている。カエルが食べる虫が増え、カエルを食べる動物が減ってしまう。壱岐でもカエルに生き続けてほしい」と話し、子どもたちは真剣に聞いていた。

松尾教授は長崎から持ってきた7種のカエルなどを子どもたちに見せたほか、ヒキガエルは手のひらに乗せてあげ、子どもたちは恐る恐る感触を確かめていた。

生き物が好きという盈科小2年の愛合(あいごう)一平さんは、「壱岐に9種類もいて多いなと思った。(ヒキガエルは)お腹が柔らかかった」と話した。

関連記事

  1. 1~3月期8・3%減 長崎県観光動向調査壱岐ブロック
  2. 国内初の地上炉跡発掘 勝本・カラカミ遺跡
  3. 1000個の宝で町おこし 壱岐の新たな魅力を発掘
  4. 低炭素・水素社会の実現へ。東大先端科学研と連携協定。
  5. 壱岐単独のガイドブック発行 「地球の歩き方JAPAN 島旅06 …
  6. 福岡から17艇約150人出場 壱岐市長杯ヨットレース
  7. 国体を盛り上げよう 壱岐を元気にする会
  8. JF発着所、旧フェリー岸壁へ。地方港湾審議会が可決。

おすすめ記事

  1. 庄触でヒマワリ大輪 被害者支援の絆プロジェクト
  2. 県大会2連覇、全国大会へ 初山小が6度目のV、上位4位を独占 交通安全こども自転車県大会
  3. 開花は数十年に一度のリュウゼツラン 近くにハイビャクシンの繁茂も

歴史・自然

PAGE TOP