県は12日、県内の高齢者向け新型コロナワクチン優先接種の市町配分の供給スケジュールを発表した。
国からの配分は4月5日から4月末までに計43箱(1箱195バイアル、1バイアル5回接種で975回分)が予定されており、本市には4月19日の週に1箱が搬入される予定となっている。
次の国からの配分はまだ未定であり、また1バイアル6回接種の注射器が届く予定も決まっていないため、接種は487人の2回接種分となる予定。市はこの第1弾の接種をどのような形で行うのか、まだ発表していない。5月からは本格的に高齢者への接種がスタートすることになる。
また本市で8日からスタートした医療関係者等への接種は、2回目の接種用ワクチンが3月29日の週に1箱が本市に届く予定で、これで接種を希望している約千人の本市の医療関係者等への2回の接種は、ほぼ完了することになる。