老人福祉施設の訪問などボランティア活動を続けている壱岐高校ヒューマンハート部(長山悠里奈部長、14人)の新入生2人に対して、国際ソロプチミスト壱岐(日高信子会長)が8日、Sクラブ入会式を行い、Sクラブピンを授与した。
また同部に対して壱岐支部からの学生ボランティア賞の表彰、助成金の授与、ソロプチミスト日本財団に対して学生ボランティア賞(副賞15万円)の推薦を行ったことが報告された。
Sクラブは、国際ソロプチミストがスポンサーとなり、学校や地域に対して役に立ちたいと考えている中学生・高校生の活動を支援する組織。1995年に発足した同部は、結成10年目の2005年にSクラブの認証を受けている。
長山部長は「老人福祉施設での毎月の誕生会、花の手入れ、ひとあゆみの会の集まりなど様々な活動をしてきた。原の辻でのお田植え祭や収穫祭も印象に残っている。1年生にもボランティアで学んだことを今後に生かしてもらいたい」と話した。