地域情報

春に誘うロウバイの花。郷ノ浦町の民家で満開。

全国的に気候変動が激しい1月。壱岐空港測候所のデータでは、8日は最低気温マイナス3・8度(1月観測史上低い方から6位)、最高気温は0・5度(同3位)、平均気温マイナス1・7℃の厳しい寒さだったが、1週間後の15日は一転して最高気温16・9℃(同高い方から4位)、平均気温は13・2℃まで上がった。

まるで春の陽気を感じさせた16日、郷ノ浦町の民家の庭で蝋梅(ロウバイ)の黄色い花が満開を迎えていた。花弁が半透明でツヤがあるため「蝋細工」のように見え、旧暦12月(2021年は1月3~31日)の「臘月(ろうげつ)」に花を咲かすことから「ロウバイ」と名付けられた中国原産の落葉樹。華やかな香りが春に誘っているかのようだった。

関連記事

  1. 「空き地を公園に」実現 芦辺浦まち協「こども自治会」
  2. 九郵への要望総括 市航路対策協議会
  3. 遊漁者の魚突き「やす」の規定明記 トラブル増で県漁業調整規則一部…
  4. 国体を盛り上げよう 壱岐を元気にする会
  5. 渡良小児童ら80人が清掃活動 ツインズ・ビーチ、嫦娥海岸
  6. 11月1日から座席指定化。乗船前日まで予約が可能。九州郵船ジェッ…
  7. 壱岐初のゲストハウスが開業 大川漁志・香菜さん夫婦
  8. ボート下條雄太郎選手が寄付 出身の壱岐高と勝本中野球部に

おすすめ記事

  1. 「蛇」にまつわる名所を観光 一支國研究会がバスツアー
  2. 昭和30年代の地図を手作り 賑いの様子を後世に、勝本町の鳥巣さん
  3. 「思い出よみがえった」 壱岐高煌雪祭で甲子園写真展

歴史・自然

PAGE TOP