V・ファーレン長崎ホームタウン推進課は9月23日、芦辺・イオン壱岐店横芝生広場で「パブリックビューイング&ホームタウン活動in壱岐」を開き、壱岐少年サッカークラブの選手ら約200人が参加した。
午後4時半から元長崎MFで昨年2月に現役引退、同チームの普及インストラクターに就任した前田悠佑さん(35)が低学年(幼児~3年生)、高学年(4~6年生)の2クラスに分けてサッカークリニックを開講。ボールを使ったゲームを取り入れながら、サッカーの楽しさを子どもたちに教えた。
午後6時からは長崎のマスコットキャラクター・ヴィヴィくんと、壱岐市のキャラクター・人面石くんがPK対決。さすがにボール扱いに慣れているヴィヴィくんが圧勝したが、人面石くんがキックの瞬間にバランスを崩してスローモーションで倒れるシーンに、子どもたちは爆笑した。
午後7時からはアウェーで開催されているV・ファーレン長崎対FC町田ゼルビア戦の実況生中継を、大型スクリーンに映し出して本市で初の屋外パブリックビューイングを開催。映像機器のトラブルで前半一部の中継ができなかったが、熱心に残ったサポーターが応援を続けた。試合は1‐1のドローで長崎はJ2・3位を死守した。
翌24日も前田インストラクターが瀬戸小学校5年生の教室で「夢授業」を行うなど、チームと市民を結びつけるホームタウン活動を行った。