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県中総体も中止が決定。市大会は開催の方針。

県中学校体育連盟は18日、7月26~28日に予定していた県中学総合体育大会を中止することを決定した。

大会には例年、県内各地から3千人以上の生徒、引率者などが参加しており、県中体連は、各会場への人の出入り、公共交通機関での移動、宿泊などの際に3密を回避することができず、感染予防対策を十分に取れないことなどを中止の理由に挙げた。11月に開催予定の駅伝競技については、改めて可否を判断する。

8月に予定されていた九州中学体育大会、全国中学校総合体育大会もすでに中止が決まっている。

壱岐市中学体育大会は当初の予定を延期して、球技・剣道大会を6月6日、陸上・相撲大会を6月27日に開催することにしており、現時点では開催する方針。

久保田良和教育長は「一生懸命に練習してきた生徒たちの気持ち、特に3年生のことを考えると、開催できるようにしたい。また、市大会での成績上位者は、どこかの地区との対抗戦などへの参加も考えたい」と話した。

また、県高校体育連盟は14日、5~6月に予定していた県高校総合体育大会の32競技を中止にすると発表した。11月開催予定の駅伝競技は未定。

全国高校総合体育大会(インターハイ)、九州高校総体もすでに中止が決まっている。全国高校体育連盟は、3年生が成果を発表できる大会の開催を各都道府県高体連に要望しているが、池松誠二県教育長は「県高校総体中止は、特に3年生にとっては大きなショックだろうが、安全優先でやむを得ない決断だと思う。代替大会をやりたいという専門部会の意見はあるが、競技によってできるもの、できないものもあるだろうし、現時点では何とも言えない」と明言を避けた。

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