県建設業協会壱岐支部などが主催の「土木の日壱岐フェスタ2018」と、市消防団主催の「消防団フェスタ」が18日、イオン壱岐店横芝生で合同で行われた。
土木の日壱岐フェスタは、土木、建築の役割やおもしろさを一般の人が身近に体験できるイベントとして3年前から実施されており、「建設機械試乗体験」「土木のおしごと○×クイズ」「木工体験」「地震体験車」など土木に関するイベントに多くの親子連れらが参加。テント内では土木事業の広報展示、建材業者や住宅関係の展示も行われた。土木工事をテーマにした絵画コンクールは、最優秀賞に上村真理さん(柳田小3年)が選ばれ、ステージで表彰式が行われた。
消防団フェスタは、人口減少・少子高齢化により消防団員の確保が難しくなってきている状況から、消防団をPRする目的で今年初開催。消防音楽隊による吹奏楽演奏、消防グッズが当たる福引抽選会、はしご車試乗と煙体験などのイベントが行われた。会場の露天では消防団員が考案した壱岐産素材を使用したオリジナルメニューとしてサワラカツバーガーや、イカ炭火焼、壱岐伝統ひきとおし、メキシカンピタサンドなどが販売され、長蛇の列ができた。