地域防犯リーダーの綿井信久さん(68)と盈科小学校交通少年団の9人が22日、壱岐署に手作りの門松1対を寄贈した。綿井さんは門松寄贈を15年以上続けている。また盈科小通学路の見守りも20年以上行っていることから、平成24年からは同校の児童とともに交通安全、地域安全を祈願して共同制作を行っている。
児童らは、綿井さんが用意した青竹をのこぎりで同じ長さに切り揃えて竹筒を作り、これを土台にして門松を組み立て、梅、ナンテン、葉牡丹などで装飾。約2時間かけて高さ1・5㍍の門松1対を完成させた。
同少年団の白川拓海副団長(6年)は「竹をまっすぐに切るのが難しかったが、組み立てたらうまく出来た。門松は家で飾っていないが、こんなにきれいにできるのなら自分で作って家でも飾りたい」と始めての門松作りを楽しんだ。