婚活イベント「第4回イキイキお結び大作戦」(同実行委員会主催)が5、6日の2日間、市内で開かれた。
昨年からイオングループの結婚相手紹介サービス業・株式会社ツヴァイが運営する「ミライカレッジ壱岐」の一環として実施しており、今年は9月18日に福岡市で「女性向け事前セミナー・ミライカレッジ壱岐カフェ」を開催し、食材など壱岐の魅力を宣伝。その参加者を中心に熊本、東京、埼玉、千葉などから女性15人が参加した。本市の独身男性も10月19日に結婚力をアップさせるための「ライフデザイン講座」を受講した17人がスタンバイし、男女でふれあい交流体験を行った。
ジェットフォイルが到着した芦辺港には男性陣に加え、白川博一市長も出迎えに立ち、女性陣を歓迎。移動のバスに乗り込み「壱岐に移住すれば幸せになれるはず。壱岐は何でもある素晴らしい実りの島。ぜひ良縁をつかんでください」とあいさつした。
交流体験は、壱岐の蔵酒造で減圧蒸留と常圧蒸溜の違いなど壱岐焼酎についての講義や仕込みを体験。宿泊先の国民宿舎壱岐島荘では、昨年のイベントで成婚した移住実践者による移住セミナーを実施。懇親会では壱岐の幸を堪能しながら夜更けまで語り合った。
2日目は、カップルで大浜ビーチ周辺の散策、貝殻を使ったガラスフォトフレームづくりなどを体験。最後のカップリングタイムでは、それぞれが2日間で興味を抱いた異性をカップリングシートに記入。マッチングの結果、8組のカップルが成立して、イベントは盛況に終了した。
女性陣が帰宅した直後には、男性陣を相手に講師が「直後セミナー」を実施。「2週間以内にもう一度必ず会うこと」など、交際の手法をアドバイスした。今月末にも再度講師を招へいして「フォローアップセミナー」を実施し、成立したカップルが成婚へ向けて進むようにアドバイスを続けていく。