壱岐の蔵酒造(石橋福太郎代表取締役)は7日から、クラフトジン「KAGURA(神楽)」(40度、700㍉㍑)の販売を始めた。
ブルーのグラデーションを施したボトルに壱岐神楽のイラストが印象的なデザイン。麦焼酎をベースにイチゴやユズ、ハチミツ、ウニの殻、温泉成分など壱岐産のボタニカルを使って造られ、イチゴのフルーティな香りがある一方、味わいは柑橘系のキレや木の芽やモリンガのスパイシーさを楽しめるジンに仕上がっている。
石橋代表(48)は「研究機関の試作段階では香りがおとなしかったが、その後試行錯誤した結果、いいジンに出来上がりました。ソーダ割りがお勧めです」と話した。
島内酒屋で限定2百本の販売。価格は2750円(税込み)。次回の販売は来春を予定している。