壱岐内海湾振興会(鵜瀬守会長)、JA田河青年部、九電工、九州電力送配電、小島神社氏子ら約60人が10月17日、芦辺町の小島神社と青島周辺の清掃ボランティア活動を行った。
同神社の参道や鳥居周辺、青島の海岸沿いには多数流木、ガラス破片、発泡スチロール、さびた金属類、漁具などが散在しており、駐車場や周辺道路も含め、約2時間の活動で軽トラック1台分のゴミを回収した。
鵜瀬会長は「青島周辺にはかなりの量のゴミが漂着していたが、小島神社周辺は継続的に清掃活動を行っているため、年々ゴミは減少しているように思えた。近年は小島神社への参拝客が多くなっている。日本遺産に指定されている豊かな内海湾の環境保全や美化活動に、地域団体・企業、同神社の氏子らと一緒におもてなしの心で取り組めたことに意義がある。きれいな小島神社で参拝者、観光客をお迎えしたい」と話した。