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予選リーグで全国2勝 三島Jrバレーボール

9~12日に東京体育館などで行われた第36回全日本バレーボール小学生大会男女混合の部に県代表として出場した三島小学校ジュニアバレーボールクラブ(濱口修監督、10人)は、予選で2勝を挙げる健闘を見せた。

三島はバレーボールの聖地・東京体育館(東京都渋谷区)で10、11日の予選リーグを戦った。初日の予選2組は茨城を2‐1、岩手を2‐0で下す2連勝で同組トップ。準々決勝進出戦で1組1位の山王(京都)と対戦したが、0‐2で敗れた。
2日目は予選2組で、福岡に0‐2、奈良に1‐2と連敗。決勝トーナメント進出はならなかった。だが初日に対戦した山王は、12日の決勝トーナメントで優勝したチーム。全校児童13人、バレーボールクラブ10人という2次離島の小さな小学校にとって、王者との対戦はチームにとって大きな経験となった。
13日にフェリーで郷ノ浦港に到着した選手たちを、三島小の保護者ら約30人が出迎え、その健闘を讃えた。
濱口監督は「初日の予選リーグ1位、優勝チームとの対戦など、非常に良い経験となった。だがサーブ、レシーブなど、格上チームとの差も明確になった。今後は県大会優勝チームとして追われる立場にもなる。この経験を活かして、さらにチーム力を高めていかなければならない」と気持ちを引き締めた。
小島奈々美キャプテン(6年)は「初めて全国の舞台を踏んで、大きな体育館での試合だったが、みんな声が出ていて、緊張せずに試合に臨めた。収穫も反省もあったけれど、強いチームと試合ができたのは嬉しかった。次の県大会でまた優勝できるように頑張ります」と胸を張った。
▽第1日予選リーグ 三島2‐1(17‐21、21‐8、15‐7)小美球B1(茨城)
三島2‐0(21‐15、21‐10)D・Max(岩手)
▽初日準々決勝進出戦 三島0‐2(5‐21、11‐21)山王(京都)()
▽2日目予選リーグ 三島0‐2(11‐21、13‐21)三橋(福岡) 三島1‐2(21‐15、15‐21、10‐15)大和(奈良)

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