剛柔流空手道修練会(久保田恒憲館長)の合同寒稽古が17日、筒城浜、ふれあいセンター体育館で行われ、各町の空手道スポーツ少年団、壱岐高校空手愛好会の児童・生徒約百人が参加し、気合の入った稽古で寒さを吹き飛ばした。
30年以上続けられている恒例行事で、参加者は道着姿で筒城浜の砂浜をランニング。体育館では段・級位別に分かれて、形の稽古などを行った。
稽古後は昨年の各少年団の年間努力賞(稽古出席率)と、空手道と文化活動の両方で活躍した選手に贈る文武両道賞の表彰が行われ、文武両道賞は壱岐高の山川陽希さん(2年)が受賞した。山川さんは「とても光栄です。この賞を励みにさらに稽古に精進したい」と喜んだ。
▽年間努力賞 里吉漣(柳田小3年)、長島来希(石田中1年)、志木内夢斗(芦辺小2年)、岩本栞(霞翠小1年)