地域情報

海難防止を呼び掛ける 2人が一日海上保安官

壱岐海上保安署(奥山俊介署長)は「海の日」の7月18日、一日海上保安官による海難防止キャンペーンを実施した。地元企業で働く女性2人を一日海上保安官に任命し、海難防止啓発活動とフェリーの安全点検を実施する恒例のイベントで、今年は十八銀行の稲永志織さん(25)、光武病院の平畑瞳さん(25)が選ばれた。
2人は郷ノ浦港客船埠頭で任命状を受け取り、巡視艇「いきぐも」に乗船。印通寺港まで往復する間に防波堤や磯釣り客、洋上の遊漁船や漁船に対して海難防止指導を行った。また印通寺港ではフェリーの下船客に対して救命胴衣着用を呼び掛け、フェリーの安全点検では同署職員に帯同した。
稲永さんは「海上保安署員というと『海猿』のイメージが強く、海の安全を守っているとてもたくましい印象がある。制服を着て、身が引き締まった」、平畑さんは「病院で医療事務の仕事をしているので、急患の搬送で海保職員のてきぱきとした凛々しい姿を見ることがある。海保の人たちの仕事を知る良い機会になった」と感想を話した。

 

関連記事

  1. 「古代世界の中の壱岐」。博物館の特別企画展。
  2. 湾内を一斉清掃 半城湾会ら100人参加
  3. GW乗船客95・3%減少。九州郵船・博多‐壱岐航路。
  4. フラ・パーティーに80人参加 筒城浜で情熱的な一夜
  5. ラッピングトラック。4台がお披露目。
  6. 勝本浦の写真を展示 昭和・平成の記憶写真展
  7. 現職白川さんが4選果たす。森さんと329票差の僅差。壱岐市長選挙…
  8. 611㌔おいきの旅がゴール。朝来市から20人が弥兵衛墓参。

おすすめ記事

  1. 壱岐ブレイブス九州大会へ 江口主将「1試合でも多く勝つ」
  2. 壱岐の子ども2607人 高齢者は9364人、高齢化率40%に
  3. 盛況に郷ノ浦八日市 子どもたちの手にカーネーション

歴史・自然

PAGE TOP