地域情報

海難防止を呼び掛ける 2人が一日海上保安官

壱岐海上保安署(奥山俊介署長)は「海の日」の7月18日、一日海上保安官による海難防止キャンペーンを実施した。地元企業で働く女性2人を一日海上保安官に任命し、海難防止啓発活動とフェリーの安全点検を実施する恒例のイベントで、今年は十八銀行の稲永志織さん(25)、光武病院の平畑瞳さん(25)が選ばれた。
2人は郷ノ浦港客船埠頭で任命状を受け取り、巡視艇「いきぐも」に乗船。印通寺港まで往復する間に防波堤や磯釣り客、洋上の遊漁船や漁船に対して海難防止指導を行った。また印通寺港ではフェリーの下船客に対して救命胴衣着用を呼び掛け、フェリーの安全点検では同署職員に帯同した。
稲永さんは「海上保安署員というと『海猿』のイメージが強く、海の安全を守っているとてもたくましい印象がある。制服を着て、身が引き締まった」、平畑さんは「病院で医療事務の仕事をしているので、急患の搬送で海保職員のてきぱきとした凛々しい姿を見ることがある。海保の人たちの仕事を知る良い機会になった」と感想を話した。

 

関連記事

  1. 郷ノ浦図書館移転を協議。交通ビルを含めた再開発計画も。市議会一般…
  2. 白川市長が4選出馬表明。SDGs実現の道筋に意欲。
  3. 「感染拡大の可能性は低い」。立ち寄り先はすべて消毒完了。
  4. 大久保未里さん(壱岐高3年)入選 第61回県展洋画部門
  5. 東京で壱岐の魅力発信 アイランダー2014
  6. 外務省・笹原直記さんが副市長として地方創生を担当 9月1日着任
  7. 市議会定例会5月会議 耐震工事は合併特例債期限内に完了目指す
  8. アイガモ放鳥 さなぶりの祭り

おすすめ記事

  1. 「言論の自由」が暴走してはならない
  2. 2議案を可決 市議会予算特別委
  3. 髙野颯波が甲子園デビュー 社相手に2回零封の好救援

歴史・自然

PAGE TOP