スポーツ

SG制覇へ向け地元壮行会 ボートレース・下條雄太郎

5月4~9日の大村・九州スポーツ杯で通算9回目の優勝を飾り、12~17日の大村・GⅠ海の王者決定戦でも優勝戦で3着と好成績を残した勝本町出身のボートレーサー・下條雄太郎(30)が、19日に勝本町の実家で、24日からの尼崎・SG第43回ボートレースオールスターなど、今後続く大レースへ向けての壮行会を開いた。
父親の下條秀樹さんは「デビューして11年、大きな事故もなく順調に成績を伸ばし、いまや長崎県を代表する選手になってくれた。これから7月まで、オールスター、グランドチャンピオン、オーシャンカップとボートレース界を代表するビッグレースが続き、いずれも出走できることになった。ここまで来られたのは横断幕を作成して応援してくれた地元の皆さんのおかげ。次はSG(ボートレース界の最高峰であるスペシャル・グレード競走)制覇の祝勝パーティーを開きたい」と集まった地元市民ら30人に謝辞を述べた。
下條は「海の王者決定戦は、準優戦でミスをして、優勝戦の枠順が悪くなってしまった。優勝戦も不満の残るレースだった。昨年8月のSGボートレースメモリアルで優勝戦に乗ることができ、SGでもやれる自信がつき、気持ちに余裕が持てるようになった。11月には地元・大村でSGチャレンジカップが行われるので、そこで優勝することを目標に、今後のレースを戦っていきたい」と悲願のSG制覇へ向けて胸を張った。
壮行会にはCS放送でボートレース専門で放送しているJLC日本レジャーチャンネルのクルーも取材に訪れ、下條を応援する地元の盛り上がりぶりが7月7日の番組で紹介される。

 

関連記事

  1. 女子四百㍍Rで3位 小学生陸上交流大会
  2. ビーチバレーに25組 壱岐ビーチフェス
  3. タウンミーティングで意見交換 V・ファーレンが地域活動検討
  4. 福岡市で壱岐焼酎を語る 第2回焼酎カレッジ
  5. スポーツ生中継も視野 ケーブルテレビ審議会
  6. 日本初のモルック専用コート完成 睦モクヨンビル隣接の「梅坂モルス…
  7. 新庁舎は「那賀」か「亀石」 総工費試算は27~31億円 市庁舎建…
  8. 渡良小で校舎・体育館移転式典 旧渡良中を改修し有効活用

おすすめ記事

  1. 壱岐大大神楽勇壮に 住吉神社で奉納
  2. 最長23・7㌔完歩 霞翠小伝統の「ごみゲッツ」
  3. 市長らの給料減額案は否決 公金私的流用に「厳しい再発防止策を」

歴史・自然

PAGE TOP