第9回春季全日本小学生女子ソフトボール大会が3月26~28日、熊本県菊池市の菊池公園多目的グラウンドなどで行われ、全国都道府県の代表42チームが出場した。
長崎県代表の壱岐Girls(竹下泰弘監督、11人)は1回戦で桜林スポーツ少年団ガールズ(愛知)と対戦し、1‐13で敗退した。壱岐のエース・竹下真愛投手は、市内では男子相手でも抑え込める速球が武器だったが、全国レベルの桜林打線には確実にミートされ、守備陣のエラーも重なり、序盤から大量失点。打線も桜林のエース・妹尾美郷投手に2安打に封じ込まれ、敵失から1点を返すのがやっとだった。桜林は準優勝だった。
竹下監督は「相手は大半が5年生で、レベルが違った。エラーも多く、もっと鍛え直さなければと感じた。それでも全国レベルのチームと試合ができたのは大きな財産になったはず」とチームの成長に期待した。